断るひともいる

すこし昔のことですが、古川登志夫さんが、ポプテピピックをなぜ演じたのかという疑問の声が相次いだとき、SNSで反応していました

「僕もまだまだ仕事を選べる立場ではありません。マネージャーさんが方々に頭を下げて取ってきてくれたお仕事を選り好みするわけありません!」とのことでした




ほかにも仕事を断らない、サインは必ず書くなどの姿勢を貫くひとは、けっこういますよね

年末のアメトーーク!では明石家さんまさんが頼まれてもいないのにサインをする、という話題になりました
しかし、感心した陣内智則さんが「さんまさんでもやるんだから、若手はもっとやらなきゃってこと」と言ったとき、さんまさんは特に同意しませんでした

断らないのは謙虚な姿勢であって、それを他人にもやらせるとなると、台無しになるのかもしれません





台無しどころか、仕事が選べるひとへの嫉み、そしてじぶんより苦労していない後輩の不幸を願う、ということになりそうです
なのでわたしは、正直なところ、「お金をくれるというひとの仕事を断るのは商業道徳に反する」と言われてもピンときません。無責任に「断るのダルいしまあ引き受けちゃお」ということはせず、すすんで断るタイプのひとは、じぶんの嫉妬心を正当化する考え方のひとが周囲にひとりでもいると、肩身が狭くて大変だと思います

正しいかどうかで考えてしまうときは、人気が落ちているときです。それを受け止めきれないと、じぶんを寂しがらせるひとは無礼だ、ひととして道徳がない、というしかなくなるものです


業者は、じぶんは仕事を選べるほどの人気がないけど断れるやつもいる、と客観的に受け止め、じぶんがお客さんのときは、大好きなひとから仕事を断られてショックだ、というところで終わるしかありません











(納得できないひとには、おまえになんて頼まねーよ!といわせましょう)







とはいえ、子どものようにバッツリと断るよりは、ちゃんと交渉するという手を学びたいところです


・返信をしない or とんでもなく遅らせて非常識と感じさせる

・相場より安いことを伝える or お問い合わせの途中なのに堂々と値上げする

・すきな作家を聞き出し「そのひとではダメでしたか」と面倒なことを聞く

・「既存作品の気に入ったところはなんですか」と尋ね、なければ相手から断られたと判断する

・「既存作品の直してほしい点はどこですか」と尋ね、もしあったら相手から断られたと判断する


などなど…返信したくなくなるようにしたり、「いらない」という本音を引き出したりなど、相手の都合ということにする方法が思いつけば、試したいです

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